霊感を養うには、山で刺激を受ける

名前や写真だけでも占えるらしいです。

これは、別の人から聞いた話なのですがある商社マンが、上司を見てもらったそうです。サラリーマンにとっては、上司を見てもらうことは大事なんですよね。

「この方は、今、電車の網棚に、荷物を載せています」と占い師さんが言ったそうです。

「この占い師さんでも、はずすことがあるんだな」とそのサラリーマンは思いました。なぜなら、上司は、飛行機で出張し、その航空券は、彼自身が買って渡したからです。

ところが、上司が乗る予定の便は欠航になり、新幹線で出張に出たのでした。

子供の頃から、霊が見えていたその占い師さんも、サラリーマンを経験しているということでした。しかし、上司の方の考えが見えてイヤになり、会社を辞めたそうです。そして、将来こういう方向に進むだろうということもわかっていたそうです。

占い師さんいわく、「ただ、私は日常生活が1つの修行だと思っているので、今年よりも来年、来年よりも再来年のほうが能力が高まっているように自分としては思っています。ですから、独立して鑑定を始めた時と今とを比べると、かなり能力に差があると思います」

霊視は、後天的に努力して身につけられないのでしょうか。

占い師さんの答えはこうでした。「海ではなく山で、緑豊かで鳥がさえずるような場所で生活することです。川の水の流れの音が、自分に語りかけているように次第に感じるようになってきます。それで心がどんどん浄まっていって、勘が働くようになり、超越した感覚を手にすることができるようになります。しかし、山からおりちゃうと、また戻ってしまう。私の場合は、それが戻るスピードがたぶん遅いのではないかと思います」

誰しも生まれて数年はそういう霊感があると、占い師さんは言います。必ず持っているはずなのに、普段の生活の中でなくなっていくそうです。

だからといって、山の近くに住んでいる方が霊感に優れているかというと、それはそうではなく、ただ漠然と過ごしていると、ムダに終わるということらしいです。

意図的に、そういう感覚を得たいという目的で自然環境の豊かなところに身を置くならば得られるんでしょうね。

「私の教科書はご相談者です。霊視の時にいろいろな映像が見えてきますから、この方はこういう生き方をして素晴らしいなとか、こういう生き方をしたからこういう結果が出てしまっているんだとか、そういうことが自分が経験しなくてもわかる。私にとっては、霊視することが常に修行だと思っています。修行というより、いい刺激になっています」ということも占い師さんに教えてもらいました。